今からおよそ30年前に日本ではスーパーカーブームという現象が起こっていました。
ブームの火付け役となったのは、個人的には(おそらく一般論的にも)池沢さとし氏の「サーキットの狼」の漫画だったと思います。
今から思えば排気量の小さいロータス・ヨーロッパで大排気量のフェラーリやポルシェを打ち負かすというストーリーも日本人に合っていたのかもしれません。
確かヨーロッパにスタビライザーを付ける場面があったりして、かなりマニアックな内容でした。大人も子供も夢中になり、世の中に「スーパーカー」という言葉が認知された旧きよき時代でした。
前振りが長くなりましたが、こちらでご紹介させていただきますのは、そんなスーパーカーブーム世代や本当にスポーツカーを愛するエグゼクティブな皆さんのハートをくすぐる逸品です。
当時のスーパーカーで人気のあったミウラやカウンタック等のV12気筒エンジンの燃料供給に欠かせなかったのはウェーバーのダウンドラフトタイプキャブレターでした。
Vバンクの中央に天を向いたファンネルが12本見えている壮観さは、単なる自動車のエンジンというよりも芸術作品のようなオーラが出ていました。
本製品はこのウェーバー(45mm口径)に実際に使用できる硬質アルミ製削り出しファンネルに台を追加して、眼鏡あるいはペン等を立てておく机上スタンドに転用したモノです。
(使用している眼鏡は写真撮影の為のイメージです。付属商品ではありません。)
硬質アルミ材を精密に削り出し、チタン色(T)あるいはシルバー(W)にアルマイト仕上げされた質感はきっと貴方を満足させる仕上がりと自負しております。
仕事或いはプライベートのデスク上にお気に入りの一品を立てて、スーパーカー達の熱き鼓動を身近に連想していただければ幸いです。
車趣味を持つ彼氏や上司、家族への贈り物・ギフトとしても是非お薦めしたい商品です。