国産旧車用ステアリング
弊社社名の由来となったmach(マッハ)というステアリングは国産で60年代のホンダSシリーズや日産のフェアレディZ等の純正レース用オプションステアリングとして販売されていました。
当時高価だったこともあり極少数しか流通しなかったためか、現存数は非常に少なく現在ではかなり入手困難です。
そして70年代に入りマッハ消滅後、代わりに現在も存続している㈱タカマコンペティションさんが「チェックマン」ブランドのステアリングを販売し始めました。
マッハステアリングとチェックマンのそれは、ボスに対する留め方も同じで独特の形状と固定方法のホーンボタンにも互換性があります。
これは両社のステアリングをOEMで製作していた会社のアイデアだったようで、OEM元オリジナルステアリング共々、共通化させてコスト低減を狙ったのかもしれません。
この種のマニアックな当時物の国産ステアリングは入手困難であると同時に、仮に売りに出たとしても非常にプレミアム性が高くて価格も高いため、愛車に装着して日常的に使用するのはかなり勇気が必要です。
気兼ねなく使用できて、ヒストリックカーのコクピットにマッチするオリジナルステアリングを今回専門メーカーさんのご好意により、限定で製作していただけるようになりました。
デザイン等はできるだけ当時のオリジナルのものを踏襲して製作する予定です。
まず第1弾としてマッハ(外径345mm)汎用タイプのスリット穴仕様とチェックマン(360mm)タイプの丸穴仕様の2種類を販売致します。
ホンダスポーツ専用のマッハ(外径345mm)RSCタイプ、日産純正レース用オプションタイプ(外径380mm)も販売致します。
マッハタイプはシルバーのみ、チェックマンタイプはシルバーとブラックの予定です。
完全に当時と同じ材質や厚みで製作致しますと、操作性や安全性に問題が出そうですのでスポーク部は約5mmの厚みのある硬質アルミ材を使用致します。
当然、実際に使用する為のボスアダプター(MOMOピッチのボスに固定してM6皿ボルト4本留め仕様)やホーンボタンKITも製作致しました。(ホンダスポーツ用のボスアダプターは専用パーツです。)
ホーンボタンベースの固定方法はオリジナル通りですので、当時物のオリジナルホーンボタンやボスをお持ちの方はステアリング単品でのご使用が可能です。
その後、お客様からのご要望も多く、日産車用汎用ボスとホンダスポーツ用ボスを削り出しにて製作致しました。
またマッハタイプ用の初期丸型と初期角形のアウターリングも製作致しました。
アウターリング以外は共通パーツですので、アウターリング部のみの販売も単品で行います。
この方法により、ステアリングを変更してもお好みの仕様のアウターリングがリーズナブルにセット可能になると思います。
チェックマンタイプ用のアウターリング部も丸型ですが、マッハタイプ用と比較しますとかなりずんぐりした丸さでマッハタイプ用の初期丸型アウターリングはもっと台形に近いスリムな形状です。
マッハ、チェックマンの実物の画像を国産旧車用ステアリング 資料室としてまとめてみました。
国産旧車用ステアリング ラインナップ
※ 380mm外径の後期ワークス仕様(グリップ径約27mm)を製作予定です。
表裏刻印バージョンは完売致しました。
マッハ(外径380mm) 日産純正レース用オプションタイプ
定価¥63,800 (¥58,000+消費税)
※アルミ削り出しの箱スカやS30 Z等に適合する専用レプリカボスも製作致しました。
※ ご注文は写真をクリック後、カートよりお求め下さい。
完売致しました。
マッハ(外径345mm) 汎用タイプ
定価¥63,800 (¥58,000+消費税)
※ ご注文は写真をクリック後、カートよりお求め下さい。
マッハ(外径345mm) ホンダスポーツ専用タイプ
定価¥¥63,800 (¥58,000+消費税)
※ ご注文は写真をクリック後、カートよりお求め下さい。
完売致しました。
チェックマン(外径360mm)タイプ
定価¥50,600 (¥46,000 +消費税)
※ ご注文は写真をクリック後、カートよりお求め下さい。
ホーンボタンはブラックアウターリング仕様(アルマイト仕上)も販売致します。<BR> シルバータイプはアルマイト仕上ではありません。 |